2023年12月19日 16:35

アクアリーフが提供するネットショップ向け業務管理システム「助ネコ(R)EC管理システム(助ネコ)」は、12月19日より、同社独自のAI技術による「感情分析機能」と「要約機能」をリリースする。
近年、「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の問題が深刻化し、社会問題になっている。日々、多くの顧客からの問い合わせに目を通す必要があるEC事業者にとっては、顧客が発信した不満に、いかに早く気付けるかという課題があった。そこで助ネコは独自AI技術により、顧客からの問い合わせ本文を解析し、顧客の感情を、3段階のアイコン(良い・普通・悪い)で、視覚的に認識できる新機能を開発。さらに、15~20文字程度の要約が自動生成される。
本機能は、「助ネコ受注管理」の「お客様サービス窓口」に搭載。EC事業者は、助ネコの管理画面に集約された複数の販売チャネルから寄せられた顧客の問い合わせを一元管理できるが、この一覧画面に、助ネコ独自のAI技術によって、「感情」と「本文の要約」が表示されるようになる。
長い問い合わせも、短く要約された文章が表示される為、EC事業者は、個々の問い合わせ画面にアクセスせずとも、問い合わせの概要と顧客の感情を把握。またEC事業の管理職者は、アイコンをチェックするだけで顧客対応の状況把握が容易になり、現場の安心感や、会社全体としてのサービスの質の向上にもつながることが期待される。