2023年12月14日 13:05

JJイングリッシュ社は、この度、英語で日常会話ができる20代から60代の男女331人を対象に、英語学習に関する調査を実施した。
まず、英語で日常会話ができる人が、どのような場面で英語を使うのか調査したところ、最も多かったのは「旅行」で3割以上の人が旅先で英語を使うと回答。次いで「日常のコミュニケーション」と、ほぼ同率で「仕事/ビジネス関連」が、それぞれ23%程度ずつだった。仕事で英語を使うというと、ハイレベルなビジネス英語ができなければならないイメージが強いが、日常会話も仕事で役立つことが伺える。
日常会話の英語を習得するまでに難しかった課題について調べたところ、群を抜いて多かった回答は「リスニング」。実に4割以上の人がリスニングが最も難しかったと回答している。また、言語習得に欠かせない「語彙」を増やすことに難しさを感じた人が60人、「発音」に難しさを感じた人が58人と、語学を習得する上で基本となる要素に苦労した人が少なくないことも見受けられた。
難しさを感じたことに対して、どんなことをしたか、という設問に対して最も多かった回答は「毎日学習した」というもので4割以上を占めていた。2番目に多かった回答で4分の1以上の人が選択した方法は「英語でコミュニケーションを取る」。具体的な学習方法・内容として効果があったものについては、最多が「会話パートナーとの練習」、その次に多かったのは「リーディングやリスニングの実践」だった。