2023年12月11日 12:47

東武鉄道は、12月24日、栃木県誕生150年を記念した「いちごスペーシア」を運行開始する。
東武鉄道は、6月より実施している東武宇都宮線の「いちご王国」ライン化、「ベリーハッピートレイン」の運行に続き、「いちご王国」栃木県をPRするために、栃木県誕生150年を記念した、いちごをイメージしたカラーリングの「いちごスペーシア」を運行する。特急車両100系スペーシアは、カラーリングをいちごをイメージした赤とピンクに、また、全個室と2・5号車の15(いちご)列目のシートをいちごの装飾で彩る。
「いちごスペーシア」運行開始初日の12月24日には、お披露目ツアー(「一期一会 日帰りツアー」税込代金:大人1万5000円、子ども1万3000円)や、東武日光駅における地元の子どもたちと東武日光駅長による出発式を行い、「いちごスペーシア」の出発を盛り上げる。また、出発式当日、東武日光駅の中庭では日光マルシェを開催し、地元の名産品などを購入できる。同社では、今後も「いちごスペーシア」を活用して、様々なイベントを実施し、沿線の栃木県の魅力を発信していく。
「いちごスペーシア」運行期間は12月24日から約3年間。運行区間は、東武スカイツリーライン、東武日光線、東武鬼怒川線。