2023年12月11日 09:51

敷島住宅は、同社の滋賀支店のショールームとイベントスペースを大規模災害発生時の地域住民の避難所として、12月1日より開放する協定を地元の「池の内北自治会」と結んだ。

同社は⼤阪・京都・滋賀を中⼼に住宅事業を展開している。今回、雨や洪水による浸水、土砂災害等の大規模災害が発生した際、同社のショールームとイベントスペースを一時避難所として地域住民に解放する協定を地元の「池の内北自治会」と締結し、12月1日よりこの協定に基づくサービス(災害時に同自治会の要請により解放)を開始した。

現在、同自治会の避難所に指定されている膳所小学校は遠く、また停電時に電気が来ないため蓄電池を併設している敷島住宅滋賀支店のショールーム及びイベントスペースを停電時の一時避難所として地元自治会に無償提供する。優先的に避難できる自治会の対象者は、小学生以下の子どもがいる家族計16名を想定している。場合によっては、その他の受け入れに関しても自治会と協議の上、決定する。一時避難所として住民受け入れ以外に、スマートフォンの充電や16名分の飲料水7日分を同社が備蓄し、災害時に無償で提供する。

場所は、滋賀支店のショールームとイベントスペース(大津市湖城が丘6-15)。開始日は12月1日。

敷島住宅