「Laatry（ラットリー）」サウンドアーティストの江島和臣さん、武田真彦さんと、南條工房が手がける新しいブランド「LinNe」、Bench Work Tatenuiの３社が共同開発を進めて制作した、音のインテリア「Synclee（シンクリー）」が完成した。

工芸の見本市＆展示販売会「DIALOGUE 2023」、アンビエントをテーマにした視聴覚芸術の展覧会「AMBIENT KYOTO」等でのプロトタイプ展示で大きな話題を集めるSynclee。受注生産による一般販売の開始に伴い、京都は11月16日～19日にkumagusuku、東京は11月23日～26日にSHUTLにて特別な展示会・受注会を行う。

アート作品を中心に制作を行うメディアラボ「Laatry」、京仏具のおりんを製作する「南條工房」が手掛けるブランド「LinNe」、京指物の技術で木製家具の製作を行う「Bench Work Tatenui」の3社で制作したSyncleeが生み出す、環境に溶け込む心地よい音と空間を体感し、アートと伝統の融合を感じられる機会になる。また、開催期間中の土曜日にはミニライブ（東京会場のみ）を開催する。

KYOTO kumagusuku（京都市中京区壬生馬場町37-3）は、11月16日～19日、11時～17時（土.日は18時）開催。TOKYO SHUTL（東京都中央区築地4-1-8）は、11月23日～26日、13時～19時開催。ミニライブは11月25日17時より開催する。