2023年10月06日 15:06

鈴茂器工は、富士経済が発行する市場調査レポート「労働人口不足の未来予測からみたロボットの潜在需要に関する考察」のロボット顕在化市場における国内メーカーシェア米飯盛り付けロボット部門において、同社鈴茂器工がシェアNo.1を獲得した。

同社は、1981年に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニー。米飯加工ロボットにおいて国内外で高いシェアを占め、お寿司、おにぎり、丼ものなど、世界80カ国以上の国々の様々な食のシーンで幅広く利用されている。

「Fuwarica(ふわりか)」は、ボタンを押すだけで温かくておいしいご飯をふんわり定量に盛り付けることができるご飯盛り付けロボット。独自のローラー機構により、ご飯を練らずに空気を含ませながらホグすことができるので、1粒1粒が立ったふんわりとしたご飯を盛り付けできる。さらに、独自の計量技術により、素早く定量にごはんを盛り付けられることから、昨今飲食業界で課題となっている人手不足や、食品ロスといった課題の解決にも貢献する。

「Fuwarica」は5種類のラインナップ(色違い/フタの開き方向の違いは含まず)。顧客の機械設置環境や、使い方に合わせ、顧客のニーズにマッチした機種を対応できることも魅力の1つだ。シェアNo.1の同製品を通じて、「食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ」というビジョンのもと、「消費者」や「事業者」の人々へ食を通じた新しい価値の創出を目指して取り組んでいく。

Fuwarica特設ページ