2023年09月28日 10:00

via-at(ヴィアート)は、街や地域をまるごとコワーキングスペースに変える「via-at LOCAL ローンチプログラム」をスタートする。
via-atではこれまで、各地でのワークスタイルに向き合い「via-at LOCAL」として展開をすすめてきた。国内でのコワーキングスペースやシェアオフィス等の設置はデジタル田園都市国家構想での後押しもあり、各地で進展しているが、施設を新設整備したものの十分に利用がされず、運営のコストがかかる課題がある。また、施設内にとどまるだけでは地域の活性化にはつながらず、ワークスタイルに観光要素を掛け合わせるなど、地域特性を活かした付加価値と巡回性や交流性が望まれている。
今回、via-atは街や地域をまるごとコワーキングスペースに変える「via-at LOCAL ローンチプログラム」の提供を企業や自治体など地域の団体向けにスタートする。余剰な空間、デスクやテーブルなど地域内のコワーキングアイテムを独自のIoT認証利用モデルで利用統合することにより、地域をフィールドとしたコワーキング形態を実現する。施設を新設するコストがほぼ不要になり、既存の魅力あふれる地域内コンテンツを有効活用したコワーキングスペースが創出される。
費用は、地域や街の規模によるが、コワーキング施設の設置と運営コストの10分の1程度を想定。