2023年09月21日 09:48

毎日新聞社は、9月28日、オンラインイベント「ことば茶話第1回 広辞苑と校閲記者の“厚い”関係」を開催する。
毎日新聞校閲センターが運営するサイト「毎日ことばplus」は有料会員制度をスタートさせた。有料会員向けのサービスの一つとして、隔月でトークイベント「ことば茶話」を開催していく。「茶話」のように気軽な雰囲気の中で、毎回「ことば」にまつわるゲストを招くこのイベント。今回は第1回の特別企画として、会員以外の人も参加できる。
時代が変わればことばも変わる。辞書に載ることばもアップデートしている。校閲記者にとって、辞書は切っても切り離せない相棒のような存在だ。校閲記者が辞書を参考にするように、辞書編集者が新聞を参考にすることもある。そんな校閲記者と辞書の「熱い」ならぬ、「厚い」関係について、岩波書店辞典編集部の「広辞苑」編集者、平木靖成さんを迎え、広辞苑と校閲にまつわるトークを届ける。平木さんは入社翌年から辞典編集部に配属。広辞苑には1998年の5版から携わり、7版では編集責任者。辞書編集者に焦点を当てた小説「舟を編む」(三浦しをんさん著)では取材も受けている。「国民的」辞書の作り手は何を思いながら日々、言葉と格闘しているのか。その日常と魅力に迫る。
参加費は、視聴チケット:2000円(税込)、書籍「校閲記者も迷う日本語表現」付きチケット4130円(税・送料込)。日時は9月28日19時~20時30分。会場はZoomウェビナー。