2023年09月20日 12:14

柏彌紙店は、アウトドア関連事業を運営するtomoshi事業部、並びにキャンプ用品の製造販売を行うブランド「tougu」を立ち上げ、瞬間的に飲料を温める新しい道具「joule(ジュール)」とその関連アイテム計3点を、9月29日に発売する。

柏彌紙店は、1824年から続く名古屋市中区にある和紙問屋。八代目である現代表の代になってからは紙問屋の付き合いから派生した、地域に根付いた活動を展開。「tougu」は2022年から開催されているキャンプイベント、URBAN NIGHT OWLの運営メンバーが中心となって立ち上げたブランドだ。今回リリースされる「joule」は、焚火で加熱した金属の塊を直接飲料に投入することでカップの中の飲物を加熱するという、これまでにないアイテム。700度を超える焚火の熱を溜め込んだ「joule」はその名の通り、熱量を持ったエネルギーの塊。直接飲み物に入れれば、ジュー!!という音をあげ、10秒ほどで熱々になる。

「joule」は、お茶やコーヒーはもちろん、アルコール類などを加熱するのにも最適。勢いよく燃える焚火に投入すれば15分ほどで使えるように。常時焚火が側にある冬キャンプ。「joule」を入れっぱなしにしておけば、すぐに熱々の飲み物が確保できる。「joule」独自の特徴は高温の本体が直接液体を加熱すること。これにより飲料中の糖分が瞬時にカラメル化し、いつもと違った香りを生み出す。甘口のお酒、スパイスや調味料を入れたホットワイン等に使用すると、正に一味違う新しい味との出会いを演出する。

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