2023年09月20日 09:42

タチヨリは、オフィスデザイン会社等と連携し、スタートアップ企業向け「オーダーメイドオフィスプラン」をリリースする。
従来の賃貸オフィスは、多額の初期コストがかかる一方で、賃料は抑えることができる(フレキシブルオフィスと比較時)。普及済のフレキシブルオフィスは、初期コストを抑えられる一方で、賃料(利用料)は跳ね上がる傾向にある。タチヨリ社では、従来の賃貸オフィスと普及済のフレキシブルオフィスの「良いとこどり」を実現している。直近の例では、広さ約20坪、東京都港区、契約期間12カ月、駅チカのオフィスビル、水道光熱費/家具等込、
月額22万円で成約した。
今回新しく発表した「オーダーメイドオフィスプラン」は、上記の「良いとこどり」に加え、採用にも重要なオフィスデザイン(施工含む)をワンストップでタチヨリ社が案内する。具体的には、初期コストを2カ月に抑え、オフィスデザイン料にスタートアップ企業が充当できるサービスだ。スタートアップはキャッシュフローが命であり、PMF(プロダクトマーケットフィット)完了後、組織の構築が急務となる。言葉を変えれば、採用・社員のエンゲージメント向上・離職の防止等が極めて重要となり、成功可否に影響する為、オフィスデザイン料=採用コストと捉えているスタートアップ創業者もいる。つまり、今回のオフィスデザインを提供する意義としては、スタートアップ企業の「採用の改善」となる。