2023年09月19日 16:13

「モデル百貨」社は、クレジットカードとお金の総合メディア「MoneyGeek」にて、犬を飼うにあたりかかる医療費について、犬の飼い主合計1409人に調査を実施した。

調査の結果、犬の一生にかかる医療費の平均は全種平均で79万3906円だった。医療費の内訳は、病院代20万3029円、健康診断の費用9万9896円、混合ワクチン接種の費用7万8233円、ペット保険の掛け金35万3708円、狂犬病予防注射の費用5万9040円となっている。犬の大きさ別に見ると、小型犬(73万2005円)と中型犬(74万4292円)には大きな違いはなかったが、大型犬は90万5418円と突出している。これは、病院代とペット保険料が多かったため。

また、病気やケガでかかる犬の病院代は全種平均で20万3029円だった。病院代を犬の大きさ別に見ると、小型犬は13万9540円、中型犬は20万2911円、大型犬は26万6635円となっている。病院代については、犬の大きさ別・年齢別で調査したところ、11~15歳以降に病院代が急増する傾向にあることがわかった。

ペット保険の加入率は全種平均で50%であり、加入していない人も含めた回答者全体のペット保険の掛け金は年間2万3964円だった。加入している人のみの掛け金の月平均は、小型犬が3840円、中型犬は3890円、大型犬が4242円で、大型犬の掛け金がやや高めだった。詳しくはこちら