2023年09月01日 09:38

マップボックス・ジャパンは、同社が提供する地図開発プラットフォーム「Mapbox」が、コーエーテクモゲームスのスマートフォン向け位置情報ゲーム「信長の野望 出陣」(8月31日リリース)に採用された。

コーエーテクモゲームスの「信長の野望」シリーズは、日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲーム。「信長の野望 出陣」は同シリーズ初となる位置情報ゲームで、ゲーム背景を形成するベースマップに地図開発プラットフォーム「Mapbox」が活用されている。

「Mapbox」は、地図のカラーリングやフォントの種類、レイヤー数が多いことを特長としている。それにより、自由自在な地図描画や細やかなフィルタリングでゲームを作り込むことが可能で、ゲームの世界観に適した地図表現を実現する。また、情報の処理スピードが速く、歩行や移動に合わせ滑らかに表示されることから、ゲームプレイヤーのストレスを緩和する。これらの特長から、「信長の野望 出陣」では戦国時代をイメージした地図デザインの実現と、遊びやすさの向上に貢献した。さらに、位置情報ゲームには欠かせないアイテム獲得スポットやチェックポイントの配置を、立ち入り禁止区域や歩行不能な道路などを判断し、適切な場所のみに設置できる「Playable Location」データも提供している。Playable Locationの活用にあたり、禁止エリアだけでなく一般に開放していないエリアやゲームプレイに相応しくない場所をマップボックス社で提供した上で、さらに細かく調整する支援を行った。

「信長の野望 出陣」公式サイト / マップボックス

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