2023年08月31日 13:00

ルクレは、現場用タブレット「蔵衛門Pad(パッド)」シリーズから、スマートフォンサイズのタフモデル「蔵衛門Pocket Tough(ポケット タフ)」を8月28日より発売開始した。
過酷な現場でも使える高堅牢かつスマートフォンサイズの端末は顧客のニーズも高く、今回「蔵衛門Pad」の新ラインナップとして「蔵衛門Pocket Tough」を開発。耐衝撃・防塵防水の高堅牢さに加え、工事写真撮影の最大の課題である「光」を解決する大光量LEDを搭載した。暗い現場では、一般的なデジカメやスマートフォンのトーチライトやフラッシュでは光量が不足して対象物を明確に撮影できなかったり、ヘルメットの上から装着するライトでは撮影機器の影が落ちてしまうなどの不都合がある。また、建設現場用の照明機器を持ち歩きながらの撮影は負担が大きいうえ、電気工事前の建物の工事では、そもそも交流電源も使用できない。一方、日光が当たる明るい場所でも逆光になってしまったり、被写体に影ができてしまったりと、工事写真撮影の「光の問題」は一筋縄では行かない。1200lmの大光量LEDを搭載した「蔵衛門Pocket Tough」が、これらの問題を一気に解決する。
「蔵衛門Pocket Tough」は、「蔵衛門」シリーズの特長「電子小黒板付き工事写真」の撮影をはじめ、「蔵衛門クラウド」と連携する現場共有アプリを標準搭載。工事写真・遠隔臨場・トーク・図面のリアルタイム共有に加え、音声SIMを挿せば電話やSMSも使える、オールインワン型の建設DXスマホだ。
価格は9万9800円(税抜)。