2023年08月24日 15:43

エブリーが運営する「DELISH KITCHEN」は、全国2300店舗以上のスーパーマーケットの店頭サイネージで、レシピ動画を活用した広告配信プラットフォーム「ストアビジョン」を運営している。このたび、パナソニックの冷蔵庫のプロモーションにおいて、ブランドリフト効果とCPBを調査した。
「DELISH KITCHEN」では、量と質を掛け合わせた「ブランドリフトのコスト効率」を可視化。それにより、店頭モーメントならではの価値を証明できるCPB算出の実証実験を実施している。今回は、パナソニックの冷蔵庫のプロモーションにおいて、店頭サイネージ「ストアビジョン」とSNS広告「Instagram」で同じ広告を展開し、ブランドリフト効果とCPBを比較した。
その結果、「ストアビジョン」では、広告接触者の購入意向度が、20.3%から31.0%と非接触者に対して1.5倍以上、上昇。SNS広告と比較すると非常に大きなブランドリフト効果があり、家電においても店頭サイネージ広告の有効性が明らかになった。さらに、CPBは「ストアビジョン」で13.0円、Instagramで38.4円となり、「ストアビジョン」が3分の1近く安価に態度変容を促すことができることがわかった。
家電においても、購買に最も近い買い物シーンでリーチし、レシピと機能紹介を組み合わせた訴求をすることで、高いブランドリフトを実現できることが証明された。実証実験の結果詳細はこちら。