2023年08月15日 15:16

モデル百貨社は、クレジットカードとお金の総合メディア「MoneyGeek」にて、オンラインゲームに課金する金額や過去の最高金額について調査を実施。結果について公開した。

まず、20~50代の男女1万9000人に、ゲームに関する事前調査を実施したところ、全体の約50%が「ふだんゲームをしている」と回答。年代別に見ると、50代はゲームをする割合自体が41%であり、ほかの世代よりも低めの傾向。40代が「ファミコン世代」と合致するため、50代以上はゲームに対して馴染みが薄いと考えられる。ゲームに課金する割合は全体の9%であり、若い世代ほど課金する割合は高くなっていた。

次に「オンラインゲームに課金することがある」と回答した人の中から合計1000人を抽出し、ゲームの課金状況について詳しく調査したところ、ゲームに課金する額は月平均で2337円だった。年代ごとに比較をすると、40代の課金平均額がもっとも高く、3026円という結果に。「1カ月あたりの課金額」「1カ月の課金最高額」「課金の予算の考え方」を年代別に比較すると、「40代は予算を決めていてもつい超えてしまうことがある」など、それぞれの傾向が明らかになった。

またゲーム課金を後悔したことがあるかについて聞いたところ、61%が「後悔したことがある」と回答した。そこで、1カ月に課金した最高額と、後悔したことがあるかの関係を調査。最高課金額「1000円未満」(32%)と「1000円~2500円未満」(36%)は、ほかの金額帯に比べて少なく、最高課金額2500円以上になると後悔したことがある割合が過半数だった。詳しくはこちら