2023年08月15日 10:04

奈良ホテルは、奈良ホテルプラス「法隆寺の特別拝観付き宿泊プラン 朝食付」を販売する。

奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、1909年の創業以来、多くの賓客を迎えてきた。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾さんの設計。館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるようだ。

「奈良ホテルプラス」は、ここでしか味わえない文化・歴史を体験できる「地域観光」をコンセプトとし、奈良観光の知られざる魅力を知ってもらうプログラム。これはSDGsのターゲット11番「住み続けられるまちづくりを」の取り組みのひとつとしても考えている。今回の「奈良ホテルプラス」は、日本で初めて世界文化遺産に登録され、今年で世界文化遺産登録30周年を迎える法隆寺の特別拝観を楽しめるプランを用意した。

法隆寺は世界最古の木造建築群といわれており、推古天皇と聖徳太子によって607年に建立されたといわれている。約18万7千平方メートルもの広大な境内には、飛鳥時代に建てられた五重塔をはじめ、門やお堂などが点在している。同プランでは、法隆寺の僧侶に案内してもらいながら境内や、数々の名宝が安置されている大宝蔵院を拝観。また、今回は特別に国宝薬師如来像が安置されている西円堂も案内してもらう。

料金は、2名1室時/1人あたり3万2000円~(サービス料10%と税金含む。奈良ホテル公式ホームページからのWEB予約限定)。宿泊日は、9月4日、8日、11日。住所は奈良市高畑町1096。

公式ホームページ