2023年08月08日 15:18

本格ドイツビールとオリジナルドイツ料理のSchmatz (シュマッツ)は、賞味期限切れのビールをクラフトジンにアップサイクルする取り組みを続けている。この度、ビールから生まれたクラフトジンを使って新たなドリンクメニュー「Schmatz生レモンジンソーダ」が新ドリンクメニューに登場した。
本製品は、ビールを蒸留し、ジュニパーベリー、柚子皮、福来みかん、オレンジピール、コリアンダー、カルダモン、シナモンの7種類のボタニカルで加工を施し、浸漬蒸溜。ビールスピリッツならではのホップ香、モルトの甘味、柑橘の爽やかな香り、そして後味はほんのり辛くドライな仕上がり。本格的なSchmatzのドイツビールを土台に、ボタニカルな風味を味わえる、Schmatzならではのクラフトジンを使った「Schmatz生レモンジンソーダ」となっている。アルコール43%。
賞味期限切れのビールをアップサイクルする取り組みは、コロナ禍にドイツから輸入した大量のビールを廃棄処分せざるを得ない状況となったことから考案された。現在もフードロスを削減するサステナブルな取り組みとして続いており、これまで384樽 (1万1520リットル) のSchmatzビールが、1393本 (1045リットル)のクラフトジンに生まれ変わった。
Schmatzは2015 年、モダンドイツ料理と、本格的なクラフトドイツビールが楽しめる念願のビアダイニングを赤坂にオープン。本格ドイツビールとオリジナルドイツ料理は、口コミで人気となり、瞬く間に店舗を拡大。現在、首都圏と名古屋に36店舗展開中。