2023年08月03日 16:13

アスファルトプラントの製造販売を行う日工は、キッズスターが提供する子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」に、8月3日から新ゲーム「どうろをまもろう!」を出店する。
労働人口の減少、インフラの老朽化が社会課題となっている日本において、「道路を支えるお仕事」はその重要性を増していくものと考えられている。日工は長きにわたり、道路舗装材であるアスファルト合材の製造設備(アスファルトプラント)の納入を通して道路を支えてきた。ところが、道路業界では、3K(きつい・きたない・危険)といったイメージから従事者が減少。また、アスファルトプラントの新設時に地域住民の理解が得られにくいなどの課題も。
インフラを維持するにあたり、業界のイメージアップ、ならびにプラントの意義を正しく伝えることの必要性を感じてきた。こうした背景から、次世代を担う子どもたちを含む人々に、道路に関する理解を深めてもらい、それと共に、アスファルトプラントをより身近に感じてほしいとの想いから、「ごっこランド」へ出店した。
「どうろをまもろう!」は、アスファルト合材の製造工程を体験する「アスファルトごうざいづくり」と、壊れた道路を補修していく「どうろをなおそう」の2つのゲームで構成されている。アスファルトプラントをテーマにした、アスファルト合材の製造工程を体験したり、トラックの荷台にのったアスファルト合材(パズルのピース)を壊れた道路に形が合うようにドラッグ&ドロップして、道路を補修していくパズルゲームが楽しめる。