ジェーシービー・インターナショナルは、台湾の大手銀行である玉山銀行（E.SUN BANK）と、くまモンを券面に使用したJCBカードの申し込みを7月24日より開始した。

くまモンのカードは、玉山銀行が掲げる「決済サービスを通じた日台友好の架け橋」、「お客様の環境にやさしい生活支援」という想いと、「JCBカードを通じて、台湾の人々に日本および熊本県を始めとする九州エリアの自然や食材、文化豊かな日本の良さを体験してもらいたい」というJCBの想いが一致し、今までにないユニークな優待を持つ、新しいカードの発行が実現した。

玉山銀行は、台湾において700万枚以上のクレジットカード残高を持ち、自社ポイント事業や自社ウォレットの展開など、幅広いサービス展開を行う業界大手の銀行。同社は、昨年10月の日本渡航に関する制限解除後、急回復する日本渡航需要を受け、また、今後期待される九州エリア（とりわけ熊本県）での更なる観光交流を深めることを企図して、今般、くまモンを券面に使用したJCBカードをリリースする。

当該カードは、台湾域内では、主に「環境にやさしい」(「綠色通路消費」)と認定される指定加盟店利用で利得性があるほか、JCBとして初のストーンペーパー素材を使用している。台湾域外では、とりわけ日本の利用で、玉山銀行が指定する加盟店利用で5％の還元が受けられるほか、一部のカードにおいては、クロスボーダー取引に関する手数料（1.5％）が免除され、その他の優待と併せて最大8.5％の還元を受けることが可能だ。