2023年07月25日 09:13

阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館は、8月1日〜27日まで、「夏の高校野球企画展2023」を開催する。
今回の企画展では、第105回全国高等学校野球選手権記念大会に出場する全49校のユニフォーム展示・学校紹介のほか、前回大会をパネルや展示品、特別映像で振り返る。前回大会の主な展示品は、「仙台育英 優勝寄せ書きボール」「仙台育英 岩崎生弥選手のバット」「下関国際 準優勝寄せ書きボール」「下関国際 古賀康誠選手のグローブ」「下関国際 仲井慎選手のグローブ」「愛工大名電 有馬伽久選手のユニフォーム」など。また、前回大会で東北勢として初優勝を成し遂げた仙台育英をはじめとする、東北6県の野球史にスポットを当て、甲子園での印象的な試合や、竹田利秋監督など東北地方を代表とする名将や、大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手など東北地方の高校で活躍した選手をパネルと展示品で特集する。東北勢の軌跡特集の主な展示品は、「仙台育英 須江航監督の色紙」「花巻東 菊池雄星選手の帽子」「八戸学院光星 2019年 令和初の選手権大会での本塁打ボール」「金足農業 2018年 準優勝寄せ書きボール」など。
更に、2024年に100周年を迎える阪神甲子園球場の歴史を、選手権大会の歴史とともに振り返る特別企画も実施するほか、今大会の優勝校に贈られる深紅の優勝旗、優勝盾、優勝メダルの展示を行うなど盛りだくさんの内容となる。
入館料は、おとな900円、高校生700円、こども500円(すべて税込)。開催期間は8月1日〜27日まで。開催場所は、甲子園歴史館内「企画展コーナー」。