2023年07月21日 16:23

パナソニックは、「ビストロ匠技AI」による最適なプログラムでふっくらと粒感のあるごはんを実現する、可変圧力IHジャー炊飯器「ビストロ」Vシリーズを、9月上旬より発売する。
米の消費量は年々減少しているが、パナソニックの実施した調査では、9割以上の人が一日一回以上ごはんを食べており、5割以上の人がごはんのおいしさにこだわりがあることが分かった。おいしいごはんを炊くためには、品種や作柄、保存状態によっても変わる米に合わせ、火加減や水加減を調整することが重要。
本製品は「ビストロ匠技AI」によって、米の状態や室温等を検知し、約9600通りの中から最適な火力や圧力のプログラムを導き出す。米や水の状態、室温などを独自のセンサーで検知し、火力・圧力を微細にコントロールすることで、ふっくらと粒感のあるごはんを炊き上げることが可能になった。
さらに、急減圧による爆発的な沸騰を起こす「急減圧バルブ」、加圧状態で熱風を送り込み、米表面の水分量を最適にコントロールする「加圧熱風ポンプ」を搭載。炊き上げから追い炊き工程において、釜内の水分量に応じて最適なタイミングで加減圧。それにより、米の一粒一粒に熱を伝え、うまみを引き出した粒感のある炊き上がりを実現する。製品サイトはこちら。
パナソニックでは、センシング技術と火力・圧力の最適なコントロールにより、米のおいしさを引き出す本製品をビストロのラインナップに加え、おいしいごはんのある生活、ごはんが主役になる食卓を提案していく。