2023年06月23日 20:18

フジヤは、展示会ブースのユニット部材として、森林資源の循環を促す国産木材フレームを一般公開する。

フジヤは「木になるプロジェクト」として、森林資源の循環利用によってカーボンニュートラルを目指す取り組みを行っている。その一環として、展示会ブースのユニット部材に「フジヤサステナブルプロダクツ国産木材フレーム」の使用を推進する。

木は二酸化炭素の貯蔵や排出抑制により、炭素を固定する特性がある。国産木材フレームを使用することでCO2の削減、地球温暖化防止に貢献する。また、使用後の木材は燃料としての再生も可能だが、ユニット部材として繰り返し使用することで、燃焼によるCO2の発生を防ぐ。

森林整備サイクルの賛同企業とともに、伐採地への植林を行う「フォレストファンディング」を実施。寄付された資金は植林だけでなく、山の整備費用などにも活用。世界の50種類以上の環境認証に対応したCO2排出量算出ソフトウェアを使用して、国産木材フレームのCO2固定量を算定する。

「フジヤサステナブルプロダクツ国産木材フレーム」は、イベント・展示会ブース、オフィスや店舗などのユニット部材として、柱、梁に使用。耐震工法を用いた住宅や国立競技場で採用している部材のため、耐久性に優れている。骨格の国産木材フレームは強度が高く、金属部品で接合するので繰り返して使用できる。オプション部材を組み合わせることで、自由度の高いデザインが可能。SDGs・環境関連のプロモーション、ブランディングに最適な部材となる。

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