2023年06月21日 15:57

ユニファーストは、海洋プラゴミからつくった自社開発製品「着られるエコバッグ」を着用し、6月16日、浅草橋周辺にて5回目となる「海ごみゼロウィーク」清掃活動を実施した。
「海ごみゼロウィーク」は、環境省と日本財団の共同事業で、海洋ごみ問題の啓発をおこなう期間。春と秋の年2回で、全国一斉に清掃キャンペーンを開催する。同社は2021年、2022年の春・秋に引き続き、5回目の参加。30℃を超えた暑さの中、延べ32名の社員が清掃をおこない、70Lごみ袋約6袋分相当のごみを回収した。
この清掃活動では、参加時に青いアイテム(青Tシャツや青いタオル等)の着用を推奨している。同社では環境にやさしい自社開発製品「着られるエコバッグ」の海ごみゼロウィークデザインを製作し、これまでの清掃活動で着用してきた。今回は一部の社員の要望を取り入れ、海洋プラゴミ削減に貢献できるリサイクル繊維である「REPREVE(R) Our Ocean」を使用した新デザインを従来のデザインに加えた。社員は自分の好みでどちらのデザインを選ぶことができ、清掃活動もより楽しく行うことができた。
同社が開発した「着られるエコバッグ」は、エコバッグの底がファスナーになっていて、閉じればバッグに、開ければビブスやユニフォームとして着られる仕組み。2020年は5500個の注文があり、2021年は大幅に販売数を伸ばし、前年比約9倍の4万9000個を受注。2022年は過去最高の5万1000個を突破した。