
四国水族館は、6月23日〜8月31日、水族館写真家・銀鏡つかささんの巡回写真展「日本の美しい水族館」を開催する。
銀鏡つかささんは、大学時代に水族館に魅了され、全国の水族館を巡り始め現在は100館近くに足を運ぶ。その様子を記録するためにカメラを購入するも、徐々に写真撮影そのものの魅力にも取り憑かれ、2020年から本格的に水族館での撮影を開始。思わず水族館に行きたくなる写真をテーマに、Twitter(@tsukarium)で水族館の情報発信を行い続ける。水槽に降り注ぐ太陽光を生かした写真や生きものが主役の空間写真、アクリルを介しているということを忘れさせる写真で人気を博し、Twitterのフォロワーは4.5万人を超える。
同展覧会は、2月〜6月にかけて、atoa(神戸市)、スマートアクアリウム静岡(静岡市)での開催を経て、今回、四国水族館での開催となった。写真展では、銀鏡さんの著書「日本の美しい水族館」に掲載されている写真の中から厳選した34点を館内各所に展示する。全国の水族館100館近くを巡り水族館の魅力を発信しつづける銀鏡さんが、一目惚れした生きものたちの姿・瞬間を見ることができる。また、写真展開催を記念して、銀鏡さんのレクチャー付き貸切撮影会を7月8日に実施する。銀鏡さんに撮影方法などをレクチャーしてもらいながら、ゆっくりと館内を撮影できる。
入館料は、大人2400円、小中学生1300円、幼児600円、3歳未満無料。開催期間は6月23日~8月31日。開催場所は、四国水族館本館棟1階中央コリドール、他(所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4)。