2023年06月19日 09:52

ファイネストは、千曲市のシンボル「あんずの里」の農地を活用し、人と里山の新たな関係を構築するプロジェクト、交流型シェア農園プラットフォーム「SATOYAMAHOOD(サトヤマフッド)」のメンバーを6月23日より募集開始する。
「サトヤマフッド」は、長野県千曲市森地区の「あんずの里」を維持保全し、未来の子どもたちへ日本ならではの里山を受け継ぐことを目的として立ち上がったプロジェクト。地域の高齢化や人口減少などを背景に荒廃農地(耕作放棄地)が増加するに従い、「あんずの里」の風景を維持することが困難になりつつある。維持保全のために里山に入るのではなく、みんなが笑顔で集まるSATOYAMAへアップデートし、人生を豊かにする場所として未来の子どもたちへ受け継ぐ仕組みをつくる。
「サトヤマフッド」コミュニティメンバーにはシェア農園を開放し、いつでも自由に利用できるフリーパスを付与する。好きな作物や花を育てたり、BBQやキャンプをしたり、自分だけの使いかたで里山を満喫することが可能だ。「あんずの里」の維持保全に関わる農作業や作物の加工作業などは、収穫祭やサバゲーなどを通じた里山体験学習イベントなどと同日開催し、子どもも大人も楽しく自然中で学びながらサポートにつながる機会を設けていく予定。支援者へは、定期的な収穫物・加工製品のおすそ分けも行う。
プラン内容は、「シェア農園フリーパス」無料、「シェア農園オーナーパス」1500円/月、「シェア農園オーナー満喫ゴールドパス」1万円/月。募集開始日は6月23日。