2023年06月19日 09:04

キスケが運営する「伊予の湯治場喜助の湯」に、神社とサウナが融合した新たなスポットが愛媛県に誕生した。その名も「鬼サウナ神社」。サウナ愛好家たちが日頃の健康的なサウナ活動への感謝と、これからの健康を祈るための特別な場所として、6月17日に松山の温浴施設「伊予の湯治場喜助の湯」に設立された。
この神社は、四国お遍路の道中に位置しており、休憩スペースや水分補給、トイレなどを提供。四国お遍路とサウナ文化を繋げ、観光振興とその魅力の発信に一役買っている。伝統と新時代が織りなすサウナ文化の新たな形を「鬼サウナ神社」で体験できる。サウナ文化と四国お遍路を繋げることで、観光振興を図り、その魅力を世界に発信していく。
キスケを創業した山路家が代々宮司を務めていた上島町魚島の亀居八幡神社からの分霊(ぶんれい)により、この鬼サウナ神社は設立された。宮大工が伝統的な工法により建立され、屋根には邪気を祓うと云われる菊間瓦の鬼瓦が取り付けられている。
伊予の湯治場喜助の湯・しまなみ温泉喜助の湯の2店舗では、鬼サウナ神社の建立にあわせて、お遍路さんの接待を開始。トイレ・水分補給・休憩所の提供。入浴をするお遍路さんには、タオル+オリジナル入浴剤+飴をセットにした接待セットをプレゼントする。*フロントに御朱印帳を提示してもらう。