日本発の調理器具ブランド「KIWAMIYA亭」の万能燻製器「SMOKER-X」が、6月10日～28日、「蔦屋家電+（プラス）」にて初展示された。万能燻製器「SMOKER-X」がリアルショップで展示されるのは初めてであり、クラウドファンディングのファンに限らず、既に予約購入したユーザーも実物を体験できる機会となる。

万能燻製器「SMOKER-X」は日本発の調理器具であり、「KIWAMIYA亭」が企画・開発した初のプロダクト。一般的な燻製器はキャンプやバーベキューで利用するが、欧米ではサイズが大型で、燻製チップを燃やし熱と煙で直に燻製にする熱燻（ねっくん）するものが主流。万能燻製器「SMOKER-X」は縦横24センチ、高さが21センチと小型で、キャンプや庭、キッチンでも利用しやすい。どんな環境でも加熱できるように、ガスやIH、電気コンロでも使える。

不完全燃焼の焦げ臭さを無くし良質な煙を作り出すことに成功した、独自開発による八角形の「受け皿」を中心部に設置。それにより、熱燻（ねっくん）、温燻（おんくん）に加え、受け皿に氷を置いて燻製する冷燻（れいくん）、氷の代わりにワインやビールを入れることで香りづけができるウォータースモーキングなど、1台で4種類の燻製を楽しめる。ボディはステンレスでアルミを挟んだ3重構造になっており、耐久性にも優れている。食洗器もOKのため普段使いにも便利。販売価格3万3000円（税込）。