BDM社は、6月8日に「相棒くん」シリーズの第一弾として「相棒チャットくん」をリリースした。最近、何かと話題のOpenAI社開発の「ChatGPT」だが、「相棒チャットくん」は、LINE公式アカウント（@aiboukun）を友だち追加するだけで、人工知能（AI）と会話ができるサービス。友達とLINEするような感覚で、メインキャラクターの「アイボーくん」と無料で会話が楽しめる。

「相棒チャットくん」は操作性もシンプル。テキストや音声入力は普段LINEするように入力すればOK。キャラクター設定をする場合は、「相棒設定」ボタンを押すとオリジナルのキャラクターを作成することができる。もちろん、キャラクター設定を解除して人工知能のAIアシスタントとして設定することも可能。「アイボーくん」が、膨大な学習データを元に相棒として回答する。

「相棒チャットくん」は、OpenAI社開発の、大量のデータを学習した言語モデルGPT-3.5-turboと、音声認識モデルWhisper APIを搭載している。今後は更にバージョンアップして、弁護士試験や高度なプログラミング資格にも合格するような人工知能AIの言語モデル「GPT-4.0」を搭載予定。

また、テキストだけでなく音声入力も受け付けているため、より手軽に「アイボーくん」と会話ができるようにWhisper APIを実装して音声認識を実現した。詳しくはこちら。