2023年06月08日 10:14

青山デザインフォーラム(ADF)は、6月15日、バーチャル美術館「COCO WARP」をメタバース上にオープンする。
ADFは技術家集団「Team MeTa3030」を指名し1年半の歳月を掛けメタバース上にバーチャル美術館「COCO WARP」を誕生させる。このチームはデザイン、3Dモデリング、空間ビジュアライゼーション、システム開発、メタバースエンジン開発のエキスパートがチームを組成しており、いくつもの最先端技術を駆使してVRの限界を超えた、圧倒的なリアリティーと迫力をユーザーに提供する。
「COCO WARP」美術館の最大の優位性は、初めてクラウド3Dレンダリング技術を利用している点。これによりリアルタイムで高品質な3D映像を効率的にストリーミングできるため、ユーザーは自宅からでも没入感のある美術館体験を楽しめる。時の移ろい、太陽の動き、雲の動き、木陰の動き、木々のそよぎ、水面の揺るぎ等、最高品質のビジュアル体験ができる。この美術館は展示室を5室、デジタルサウンドルーム、マインドフルネスルーム、多目的ホール、その他カフェを併設しており、総面積5000平方メートルを超えている。
ADFは、オープニング企画として第1回デジタルアート公募展を6月15日より開催。「遥かなる人類の旅、知られざる3030年ー人類と異文化との出会い」をテーマにした、6人のアーティストの作品を展示する。
入場料は無料。オープン日は6月15日。