2023年06月07日 18:52

6月7日より、バーチャルキャスト社が運営するメタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が、iOS向けカメラアプリ「おでかけAR」に対応する。
バーチャルキャストは、時間や場所に囚われず全国各地のユーザーと共に非日常な日常を体験できる、メタバースコミュニケーションサービス。集まって特別な体験ができるイベントや、友だちが作ったVRで遊べるゲーム、楽しい瞬間を映した写真や映像、思い出の共有など、幅広い楽しみ方ができる。
一方、「おでかけAR」は、アバターを背景に重ねて現実にいるかのように撮影することができるカメラアプリ。表示されたアバターは、カメラの画角内に収まるように歩いて付いてくるため、一緒に散歩している感覚を楽しむことができる。また、ソニーが開発・販売する小型のモーションキャプチャーデバイス「mocopi(モコピ)」で収録したモーションをアプリに読み込めば、体全体を使った生き生きとした動きを取らせることも可能。
最初に使用できるアバターは女子高生モデルのみで、3Dキャラクター共有プラットフォームからキャラクターデータを読み込めば、いつでもお気に入りのキャラを呼び出すことができる。今回、対応プラットフォームにバーチャルキャストが加わり、普段使用しているVRMアバターを同アプリに読み込んで遊ぶことができるようになる。「おでかけAR」アプリは価格320円(税込)。ダウンロードはこちら(App Store)。