2023年06月06日 09:14

LBMA Japanは、毎年作成・発表している「位置情報マーケティング・サービスカオスマップ」を3Dデザインでインタラクティブ化し、団体ウェブサイトに常設した。
LBMA Japanは、位置情報データを活用したビジネス・マーケティング・サービス施策の促進を目的に活動する66社(6月現在)の企業連合。同団体は、位置情報データを取り扱う事業者の業界団体として「各会員事業者がどのようなビジネスを推進しているか」を広く多くの人々に知ってもらうため、毎年10月に「位置情報マーケティング・サービス カオスマップ」を作成し、発表している。
一般的に「カオスマップ」は、その業界がどのぐらい盛り上がっているか、を可視化することに用いられ発表される。しかし、カオスマップを閲覧する側は、実際にそれぞれの事業者がどのような事業を展開しているのか等の詳細を確認したいが、その体験を得られる業界図を提供できていないことが、LBMA Japanとしては課題だと考えた。そこで今回、平面的に業界を俯瞰するだけのカオスマップを卒業し、カオスマップをインタラクティブ化。3D画面化することで、直感的にわかりやすく、使いやすいカオスマップを提供するに至った。同団体加盟事業者が、位置情報データを活用してどのような「エリア」にて、どのようなビジネスを運営しているのか、「各ブース」内で紹介動画、インタビュー動画、会社紹介を閲覧し、各事業者に直接コンタクトをすることができる。
カオスマップの閲覧には、LBMA Japanウェブサイト会員登録(無料)が必要。