2023年05月18日 09:12

ノースガイアは、日本財団の助成を受け、静岡県御殿場市に「子ども第三の居場所ふっじ~」をオープンし、開所式・内覧会を5月13日に開催した。
ノースガイアは、障害者就労支援の運営や、自立支援ホームの運営等を担う団体。経験豊富な職員が一人一人に寄り添った伴奏支援を行い、子どもたちを取り巻く環境がどのような状況であったとしても、復学や進級、進学、就労を諦めることなく、一人一人が自身の能力や個性に応じた未来を力強く歩めるように日々の活動に取り組んでいる。
「子ども第三の居場所ふっじ~」は、「子育てをする保護者に寄り添い、一人で悩みを抱え込まずに済むように支援を行いたい、また、保護者や子どもと地域住民との繋がりをつくり、地域で子育てをする機運を高めたい」という考えのもと、活動を行っている。今後は、月曜日・木曜日(13時~20時)と土曜日・日曜日(9時~18時)の週4日運営し、元教職員による学習支援や、生活支援などを行うほか、拠点近くの農園を借りて行う農業体験や、地域住民を交えた調理体験等のイベント開催を予定している。また、地域住民の交流の場として、拠点に併設したカフェを運営する。
「子ども第三の居場所」は、日本財団が中心となり2016年より全国に開設している、子どもたちが安心して過ごせる居場所。日本財団は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的に、同事業を運営している。なお、「子ども第三の居場所ふっじ~」は「子ども第三の居場所」事業において、御殿場市内初の拠点となる。
所在地は、静岡県御殿場市萩原25-1。