新潮社は、「世界でいちばん透きとおった物語」の全国的な大反響を受け、入手困難な状態を解消すべく、現在、緊急大増刷中だ。

「TERUちゃん」の紹介動画「今後の人生で記憶が消えない限りもう二度と見ないと思ったほどの衝撃作が爆誕した件について」を見ると絶対に読みたくなる、絶対にネタバレを食らう前に読んでもらいたい「世界でいちばん透きとおった物語」。発売直後から口コミで話題となっていた、「電子書籍化絶対不可能」「ネタバレ厳禁」の衝撃の仕掛けが隠されている。

5月16日に公開されたYouTuber「TERUちゃん」の紹介動画が大反響となり、またたく間に「Amazon本の売れ筋ランキング2位」に急上昇。ネット書店軒並み品切れ・リアル書店も品切れ店続出の事態となった。人気イラストレータ・ふすいさんによる美麗なイラストと「透きとおった」オビが目印。電子書籍では不可能な「しかけ」を、紙の本を手に取って確かて欲しい。

「大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が「世界でいちばん透きとおった物語」という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べていく。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。」

「世界でいちばん透きとおった物語」は5月1日発売（4月26日より順次全国書店にて発売）。定価737円（税込）。