ドウシシャは、小型ビールサーバーの絹泡シリーズより「絹泡直飲みタイプ」を、5月中旬よりドウシシャ公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」や、全国の量販店で発売する。

2018年より販売を開始した、「絹泡」シリーズは、缶ビールに取り付けてきめ細かい泡を発生させる小型ビールサーバーのシリーズ名。ビールの泡が絹のようなきめ細かい泡になることから、「絹泡」と名付けた。従来の絹泡シリーズは、缶ビールの飲み口に取り付け、ビールを製品の内側に通し、超音波振動をあたえることで、きめ細かい泡を発生させていた。そのきめ細かい泡の質感が好評となり長く愛されるシリーズとなっている。

一方で、使った後に洗うのが面倒という声も出てくるようになった。今回、缶ビールの側面から超音波を当てることで、手入れ要らずできめ細かい泡を発生させ、製品を取り付けたまま飲める「絹泡直飲みタイプ」を開発した。

本製品は、グラスに注ぐだけでなく、缶ビールからそのまま飲む時にもダイレクトにきめ細かい泡を体感できるよう、缶ビールの外側につける仕様にした。家の中は勿論、外でも使えるようにするため、単４形アルカリ乾電池2本で使用することができる。

ビール、発泡酒、新ジャンルの350ml、500mlで使われている直径66mmの缶ビールに対応している。※使用できない缶ビールもあり。ノンアルコールビールには対応していない。

「絹泡直飲みタイプ」は5月中旬販売開始。電源は単４形アルカリ乾電池×2本（別売り）。