2023年04月20日 15:40

この度、POLEWARDSは、日本極地研究振興会の活動に対してコラボTシャツの開発・販売を行い、売上の1%を日本極地研究振興会の活動に寄付するプロジェクトを開始する。

本プロダクトは、「極地の物語を着る」をコンセプトに制作されたTシャツ。同社アンバサダーで北極冒険家の荻田泰永さんが、南極・北極を旅する中で触れたイヌイットの伝承(BLACK POLAR BEAR)を元にしている。「BLACK POLAR BEAR」では、息子が欲しいと願っていた女が、親を失ったホッキョクグマの子供を自分の養子にする物語。女はクマの体を黒く塗り、「見かけても間違って殺さないでおくれ」と村人たちに伝える。ホッキョクグマの子どもは成長し、村人からブラック・ポーラ・ベアと呼ばれて慕われるようになった。しかしある日ブラック・ポーラ・ベアは、獲物を探しているうちに、いつもは行かない南の集落の方まで行ってしまい…。

この物語をもとに、アーティスト・井上奈奈さんが物語と絵を描きおこした。カラーは、ブラック、ブルー、ベージュの3色展開。販売期間は4月下旬~9月末を予定。ブランドサイト内で活動報告を行い、月販売枚数と累計販売枚数を開示していく。価格6930円(税込)。

日本極地研究振興会は、1964年に設立され、地球上で最も未知な地域として残されている「極地」と呼ばれる南極地域及び北極地域の研究、教育活動を助成。あわせてその研究成果等の普及・啓発を行い、学術文化の向上発展に寄与することを設立目的としている。