2023年04月13日 09:06

奈良ホテルは、4月22日に、奈良酒と奈良ホテルブッフェを楽しむ会「奈良酒フェスタ」を開催する。清酒発祥の地の育んだ「奈良酒」と、料理とのペアリングを楽しんでもらい、魅力を発信したいという思いから、奈良県酒造組合・奈良県酒造協同組合の協力のもと企画した。
テーマは「はじまりとこれからの酒」。奈良の12蔵元より各蔵元自慢の奈良酒が集結し、奈良県発祥独自の清酒製造法「菩提酛造り」の代表酒や、シャンパンのような味わいのニューウェーブ奈良酒など、個性豊かな「はじまりとこれからの酒」を用意する。さらに、奈良豊澤酒造の未だ市販されていないお酒や、令和4年度全国新酒鑑評会金賞を受賞した喜多酒造の「大吟醸白檮」など、プレミアムな奈良酒も堪能できる。
イベントの冒頭では、清酒発祥の歴史を持つ正暦寺の住職大原弘信師が「奈良酒と寺院の歴史」について講演。近代醸造法の基礎となる酒造技術がどのように確立されたのかを学ぶ。
料理は初めに、奈良漬けの食感が癖になる、あん肝と奈良漬のミルフィーユや、古代チーズの「蘇」を使ったピンチョスなど、日本酒に合う料理を卓上に届ける。ブッフェでは、奈良県産郷ポークや、大和肉鶏など奈良県産食材を使用したシェフ自慢の料理を提供。そのほかにも、アツアツの天ぷらや三輪のにゅう麺などをライブキッチンにて楽しめる。
「奈良酒と奈良ホテルブッフェ料理を楽しむ会」は4月22日、18時~20時(受付17時半から)開催。料金は1万2000円(税金・サービス料込み)。※奈良酒飲み放題・ブッフェ料理。要予約。