2023年03月06日 10:14

モリデルは、3月3日、家づくりをサポートする新サービス「rooTree(ルーツリー)」を正式にリリースした。
「そろそろ家が欲しいな」と思ったはいいものの、マイホームを手に入れるために何からはじめればいいか分からない。そんな人はとても多い。今、自身が思い描いている「理想の家」が、本当に「住める家」とは限らない。「rooTree」は、そんな「理想」と「現在の状況」を正確に把握した上で、最適な家探しのルートを案内する。
一口に「マイホーム」と言っても、その中身は多種多様。戸建てなのかマンションなのか、新築なのか中古なのか。「rooTree」では、住宅の選択肢を5カテゴリー15種類に分類し、「庭がほしい」「中古でもいい」「現物をみて購入したい」など、パーソナルな質問から最適な住まいの提案をする。また、どんな買い物にも、「理想と現実のギャップ」がつきもの。資金計画書は、土地・建物の費用や諸費用、借入条件などをひとつにまとめた書類で、自身の「家づくりの現実」を正確に把握するのに役立つ。しかし、資金計画書を作成する業者の立場によって意見に偏りが出たり、全てを反映したら、「予算オーバー」になってしまうことも珍しくない。そうした事態を避けるため、「rooTree」では手順に沿って必要事項を入力することで資金計画が作成できるフォーマットを配布。現実的な数字のなかで、自身がどこに優先順位を置くのかを明確にすることで、少しでも「理想と現実の差」を小さくするサポートをする。