
専門学校日本ホテルスクールは、次世代のホテリエを育成する「SNSコミュニケーション科」(昼間部)を2024年4月に開設する。
2021年に創立50周年を迎えた同校の前身は、プリンスホテルがホテリエの育成を目的として開校した「プリンスホテルスクール」。1971年創立以来、1万4000名以上の卒業生を輩出してきた。昨今、ホテルやブライダル業界で求められるのは、表現力や新たなコミュニケーション力。2024年4月、コミュニケーションツールを利用した発信力を磨き、ホテル・ブライダル業界においてデジタル社会に対応できる「表現して伝える力を持つ」人材を育成する新コース「SNSコミュニケーション科」を開設し、新たなステージの発展をめざす。
情報収集のデジタル化が急速に進み、SNSプロモーションなどが重視される今の時代。広報や宣伝に留まらず、ホテリエにもデジタル社会における新たなコミュニケーション力が必要とされている。顧客には、最高のサービスの提供を。そしてまだ見ぬ顧客には、ホテリエならではの視点でホテルの魅力を発信し、期待に心がおどるひとときを。これからの時代に求められる「表現して伝える力」を持ったホテリエを育成する。また、さまざまなセクションにわかれるホテルの仕事、そのすべてに対応できるように総合的なカリキュラムを編成。サービス全体をはじめ、ホテルを運営・管理する立場でも活躍するために必要なマネジメントやマーケティングについても学ぶ。さらに、デジタル社会におけるさまざまなコミュニケーションツールの特性を学び、ホテルのマーケティングや広報に活かす力を身につける。