2023年03月03日 15:51

三重県多気町とbajji、トラストバンクは、3月2日より多気町のふるさとチョイス限定のお礼の品として、町の太陽光発電所のデジタルオーナー権を付与する「環境貢献型NFT」を掲載する。
デジタルオーナーとなった寄付者は、NFTを通じて多気町のCO2削減への取り組みを数値で確認できる。多気町を応援するだけでなく、環境問題を身近に捉えることが可能になる。地域の環境貢献への取り組みに関連したNFTをふるさと納税のお礼の品として提供するのは、全国で初めての事例。
お礼の品として提供を開始する環境貢献型NFTは、地域の取り組みがCO2削減にどれだけ貢献したかを可視化できるNFT。環境対策設備のデジタルオーナーとなり、環境貢献の数値を日々確認することで環境貢献を自分ごととして捉える機会になる。NFTはbajjiが運営するWEBアプリ「capture.x」で利用できる。
今回多気町では、bajjiが提携するJERAが運用している第1号の太陽光発電所のデジタルオーナー権をNFTとして、お礼の品で提供する。デジタルオーナーになると、WEBアプリ上で日々の環境貢献の数値を確認することができる。さらに、環境貢献の度合いに伴った独自ポイントを得ることもでき、付与された独自ポイントは、環境貢献型商品の購入や地域の特産品購入に使用できるようになる予定。