2023年02月21日 19:33

YKK APは、顔認証などの電気錠システム(「スマートコントロールキー」)で解錠するとドアが自動開閉する戸建住宅用自動ドア「M30 顔認証自動ドア」を3月20日から発売する。磁力で開閉する「リニアシステム」を搭載し「顔認証キー」と連動させることにより、ハンズフリーで入室できるアクセス性とセキュリティを両立した業界初の戸建住宅用自動ドアとなる。

YKK APが行ったアンケート結果では、63%の人が「自動ドアが自宅にあれば便利」と肯定的な意見だった。その理由としては、「両手がふさがっている時に便利」「自転車や荷物の出し入れに便利」が上位にあがり、誰もが経験したことのある日常シーンでの快適性・利便性が求められている事が分かった。こうしたニーズに対して、2021年に発売した3Dで顔を認証しハンズフリーで施錠・解錠できる「顔認証キー」に新たにドアの自動開閉技術を加えることで、子育て世代から高齢者まで家族みんなが使いやすい新時代の玄関ドアとして戸建住宅用自動ドア「M30 顔認証自動ドア」を開発した。

玄関ドアとしての利便性においても、省スペースでスムーズに出入りできる引戸タイプを採用。家の顔として重要なデザイン面でも、全22デザイン・全12カラーを揃え、サイズは3タイプ設定しており、充実のラインアップから選択できる。

顔認証での解錠を行うことにより、ドアが自動で開きハンズフリーでの入室が可能になった。3Dで認証することでセキュリティ性を高めながら、店舗等の自動ドア同等の使い勝手を実現する。

「M30 顔認証自動ドア」は3月20日発売。