東日本電信電話福島支店は、「CONNECT OMACHI（コネクト大町）」に、テルウェル東日本福島支店の運営協力のもと、スマートストア「ピックスルーMINI」を設置した。CONNECT OMACHI内でスマートフォンアプリ決済により実際に購入する事で小売業のDX「次世代型無人ストア」が体験できるようになった。

小売業などの店舗経営において、社会的な労働力不足による人手の確保や、さらなるコスト削減・生産性の向上は切実な課題となっている。NTT東日本福島支店、およびテルウェル東日本福島支店では、このような社会課題や経営課題に対し、クラウド技術やAI、IoT機器、ICTなどのデジタル技術を活用して、スマートストアで店舗運営の省人化・無人化およびデータドリブンの店舗経営を実現している。

「ピックスルーMINI」の特徴は、非接触の購買とスタッフ稼働の省力化（店舗のレジレス化）。スマートフォンアプリによるセルフ決済でレジ稼働を削減し、低コストでの店舗運営が可能だ。購買データ解析等による品揃えの改善、機会ロスや廃棄ロスの削減。AIを活用した需要予測に基づき、適正な商品仕入れが可能だ。PUSH配信機能による効果的な販売促進の実現。アプリを通じ、利用者属性に応じた新商品情報等のターゲット配信により、来店・販売促進を実現する。

「ピックスルーMINI」の運営開始は、2月17日。店舗場所はコネクト大町シェアオフィススペース内。営業時間は、9時30分～17時半（平日のみ）。