プラザクリエイトは、大人気 DIY クラフトキット「つくるんです(R)」の端材を、中庄とアトリエヤマダによる「chokipetasu-チョキペタス-」に提供した。

「chokipetasu-チョキペタス-」は、創業240年の紙屋 中庄と、「ワクワクをカタチに」をテーマに活動するアトリエヤマダが取り組む、紙の魅力を再発見するアートプロジェクト。様々なモノづくりを行なっている企業から出る端材や紙素材を使い、地域の子どもたちと共に、図工・創作を楽しむ空間を作っている。毎回違った端材があることで、創造意欲が掻き立てられ、紙の新たな可能性を模索していくことへもつながっている。

一方、「つくるんです(R)」では毎年多くの新商品をリリースしており、その種類は現在約200種類にもおよぶ。「つくるんです(R)」の商品開発の過程では、商品の作成検証・微調整のために商品のサンプルを作成するが、その大半は商品リリース後には使われることがない。また、商品生産後の検品の際、不良箇所があって出荷できなくなった商品は、部分的に再利用できるパーツを除き、廃棄されていた。

そこで、オフィスに眠るサンプル品や倉庫の廃棄商品を活用する方法を模索していたところ、プロジェクト「chokipetasu-チョキペタス-」と出会った。レーザーカット済みの合板やネジ、プラスチックパーツなど提供された端材たちは、子どもたちの想像力によって新たな命を吹き込まれ、作品の一部となっている。