2023年02月15日 09:59

ワタミは、「第2回JRECOフロン対策格付け」で2年連続Aランクを取得した。

ワタミは、脱炭素社会に向けて、温室効果ガス(GHG)の排出量を把握、削減に取り組んでいる。今回、温室効果ガスの1つであるフロン類の適正な管理を推進する日本冷媒・環境保全機構(JRECO)による、フロン排出抑制法への取り組みをランキングする「第2回JRECOフロン対策格付け」で2022年に続き2年連続でAランクを取得した。引き続き、GHG排出ゼロをめざし、管理を行うと同時に、店舗や営業所等に設置されている機器をノンフロン機器に入替する計画を進めていく。

第2回目となる今回の調査対象企業は、東証プライム上場1840社の調査を、前回同様「フロン排出抑制法」の遵守状況を企業の統合報告書、CSRレポートなどを基に、独自に判定。対象企業の1840社のうち環境関連の記載があったのは95%の1745社、そのうち、フロン排出抑制法の記載があったのは、223社。その中から、フロンの算定漏えい量や定期・簡易点検等を適切に記載している会社がAランクの49社となっており、ワタミは外食事業としては唯一の2年連続のAランクを取得した。

SDGs日本一を目指すワタミは、ワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)を追求しており、ワタミサスティナブル方針における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」という3つのテーマを柱として、持続可能な社会に貢献するため、事業活動を通じて達成に努める。

JRECO / ワタミ