2023年02月14日 19:00

「つやま産業支援センター(岡山県津山市)」は、2月28日~3月3日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される日本家具産業振興会、日本経済新聞社主催の「IFFT 東京国際家具見本市 2023」に出展する。
「TSUYAMA FURNITURE 津山家具」は、杉・桧の有数の産地である岡山県の中山間地の木材を活用。津山市の実績ある木製品製造業5社が、共同で手掛ける家具ブランドとして2021年に発足した。京都を拠点に活動するSEIKI DESIGN STUDIOがデザインを監修し、「森と生きる家具」をテーマに丁寧なものづくりをしている。つやま産業支援センターは、その開発から販売までの支援を行ってきた。
津山市では古くから特長ある木材加工品が製造されており、こうした津山企業の技術を用いて、地元産材の本来の美しさをシンプルなデザインで表現している。この地産地消の仕組みによって、上質な杉・桧の質感や心地よさを知ってもらうと共に、環境にとっても森にとっても良い循環を生み出すことを目指している。
IFFTでは、2021年より展開しているプロダクトを一堂に取り揃えるほか、新作のプロトタイプを発表する。展示予定アイテムとしては、ヒノキのブロックソファやTVボード、ヒノキのコンパクトキッチンなど。また新作プロトタイプとして、スギのコの字ダイニングテーブル、ソファサイドテーブルなどを予定。津山家具のコンセプトを体現した、新ロゴマークのお披露目の場ともなる。詳しくはこちら。