2023年02月07日 19:41

NTT東日本は、1月30日に三鷹市職員を対象としたデザインシンキングに関するワークショップを実施した。デザインシンキングとは、デザイナーやクリエイターが業務で使う思考プロセスを活用し、前例のない課題や未知の問題に対して最適な解決を図るための思考法を指す。

NTT東日本は、三鷹市と2021年7月に「スマートシティ三鷹の実現に向けたパートナー協定」を締結した。今回のワークショップでは、本協定の一環として、NTT東日本が日ごろ社内外で実践しているデザインシンキングを三鷹市職員に体感してもらう。それにより今後の「スマートシティ三鷹の実現」の一助となることを目的に開催された。

当日はまず、デザインシンキングの座学を実施。その後、4人1組(三鷹市2名+NTT東日本2名)のグループ(5つ)に分かれ「住民サービスに還元する『職員の職員による職員のための働き方改革』につながるアイディアを考える」をテーマとしたデザインシンキングの実践を行った。最後には、各グループから魅力的なアイディアが発表され、盛会のうちに終えることができた。

NTT東日本では、「スマートシティ三鷹の実現」に向けた三鷹市職員や市民を対象としたデザインシンキングワークショップ等の協働を通じて、三鷹市のデジタル技術を活用した多様な街づくりの推進に貢献していく。詳しくはこちら