2023年02月06日 16:06

ディグラム・ラボは、4問の質問(3択形式)に回答するだけで性格が診断できるマーケティングツール「ディグラム診断エントリー」をリリースした。
「ディグラム診断」とは、心理学と統計学をもとにディグラム・ラボが開発した性格診断ツール。ベースとなるのは、性格分析のための心理テスト「エゴグラム」。エゴグラムは、20世紀以降の心理学に大きな影響を与えたフロイトの理論をもとに、人間の持つ性格を「CP(父のような厳しさ)」「NP(母のような優しさ)」「A(大人のもつ合理性)」「FC(子どものような元気さ)」「AC(子どものような従順さ)」の5つの項目に分類している。このエゴグラムの性格要素に加えて、ディグラム・ラボが独自に集めたのべ37万人分の「心の動き」「行動の傾向」「趣味嗜好」などに関するアンケートデータを加え、新たに生み出したものが「ディグラム診断」だ。
ディグラム・ラボでは、20問の質問(3択形式)で31パターンの性格に分類する「ディグラム診断」、10問の質問(2択形式)で9パターンの性格に分類する「ディグラム診断α」を提供しており、多くの企業でマーケティング活用されてきた。今回の「ディグラム診断エントリー」は、これまでの知見を活かし、さらに設問数を絞った。「ディグラム診断エントリー」は、4問の質問(3択形式)に回答するだけですぐに結果が分かるので、顧客の回答負担も少なく、より手軽に診断できる。自分はどんな性格なのかを顧客にフィードバックするとともに、診断結果をマーケティングに活かせる。