2023年02月06日 15:54

日本ベッド製造は、同社がホテル業界向けに製造販売するビーズポケットマットレス「BEADS POCKET(エコ)」が、日本環境協会が制定するエコマーク類型番号130「家具 version2.4」基準において認定を取得した。
日本ベッド製造は1926年、日本初のベッド製造会社「日本羽根工業社」として創業。日本初の洋式寝具生産に続き、国産初の連結式スプリングマットレスの商品化に成功した。現在は独自技術によるポケットコイルマットレスを主軸としている。
エコマークは、様々な商品(およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。消費者が、暮らしと環境との関係について考え、環境に配慮された商品を選ぶための目安として役立てられることを目的としている。
日本ベッド製造がエコマーク認定を取得した「BEADS POCKET(エコ)」は、詰物に対する繊維部分質量中50%以上リサイクル繊維を配合する条件に対して、再生ポリエステル100%の布地を採用することで、再生材配合率を90.2%とした。また、日本接着剤工業会に環境適合登録製品として登録されている接着剤を使用している。シングルサイズで612個のポケットコイルを使用したマットレスで、ポケットコイルを並列状に並べることで、優れた寝心地でありながらコストパフォーマンスにも優れている。
同製品は2月7日~10日に東京ビッグサイトで開催される「国際ホテル・レストラン・ショー2023」にて展示される予定。