2023年02月03日 10:00

オオツキは、2月3日、子牛専門の防寒ブランド「USIMO」の製品を関子牛市場で展示販売する。
オオツキは、1962年作業服店として設立。現在は兵庫・京都で合計16の直営店を運営している。同社では、2019年より、作業着を納品している畜産農家からの要望を受け、仔牛用の防寒グッズを独自に開発・販売するプロジェクト「USIMO」を立ち上げている。これまで、電熱線入りネックウォーマー、マフラー、点滴保温器を相次いで開発している。「USIMO」プロジェクトは、畜産用防寒着のノウハウがゼロの状態からスタートしたため、関西では圧倒的に気温の低い地元の丹波・但馬地方でテストを繰り返すとともに、北海道から九州まで畜産農家の現場に赴き、常に製品の改良を実施。畜産農家の人が本当に求める製品づくりを心がけている。
特に今年の年始以降は記録的な寒波の影響を受け、昨年同月比2倍の受注がある。子牛の体調を気遣う畜産農家から注目され、また高騰する光熱費対策の切り札としても問い合わせを受けている。関子牛市場での展示販売では、子牛用の腹巻付き防寒コート「USIMOモーっとほっと」の改良版をはじめ、マフラーや電熱線入りマフラーを展示。「+3℃」の暖かさを、畜産農家自身で試すことができる。
出店日時は2月3日 8時〜12時。出店場所は、関子牛市場(岐阜県関市西田原字大河原441)。一般の人は入場不可。