2023年01月31日 19:48

スカパーJSATは、小学校高学年以上を主な対象とするエデュケーションサイト「SPACE PEDIA(スペースペディア)」を開設した。

近年、新たな宇宙探査計画や民間企業の宇宙ビジネス進出などで宇宙への関心は世界的に高まっており、私たちの生活とも切り離せない存在となっている。そのため、30年にわたって宇宙をビジネスフィールドとしてきた同社では、次世代の宇宙開発を担う人財の育成に貢献したいと、「SPACE PEDIA」を立ち上げた。

コンテンツのひとつが、「もしも、人工衛星がなくなってしまったら!?」。人工衛星の重要さ、私たちの生活が受けている恩恵を「人工衛星がある世界」と「人工衛星がない世界」を比較。楽しみながら調べたり、体験したりすることができる。「宇宙図書館」では、宇宙や人工衛星についての「なぜ?どうして?」を一問一答形式で解説。「用語集」は、「宇宙」や「人工衛星」に関する最新のキーワードを、小・中学生にもわかりやすい文章で説明している。

また、イラストやアニメーションを効果的に使用し、ロマンあふれる宇宙空間を表現。小学校高学年以上を対象として、習得した常用漢字以外にはふりがなを振った。さらに、難しい用語は平易な表現に言い換えたり、サイト上の用語集で詳しく解説したりするなど、子どもでも理解できるように配慮。将来、宇宙開発の発展を担う人財の創出を願い、宇宙や人工衛星について子どもたちが楽しみながら学び、興味・関心を広げられるようなコンテンツの提供を目指す。