2023年01月27日 12:59

日本文化教育推進機構は、パイロットコーポレーションの協力を得て、全国の小学校・学童・フリースクールなどを対象に、4月より「書くって大切なこと」プロジェクトをリリース。「書く」ことの大切さとその意義を丁寧に解説した、1時間のプログラムを無料で提供する。

初年度である本年は、授業に参加した児童全員に同社の消せるボールペン「フリクションボールノック」を1本ずつ。また、授業をする教員には消せる蛍光ペン「フリクションライト6色セット」を、授業での実践用教材として先着100クラスに送る。

小学校では1年生より鉛筆でひらがなを練習するが、ここ数年では、タブレットやパソコンが支給され、タイピングも同時に練習するようになった。子どもたちの「手書き」の時間が「タイピング」の時間に変わりつつあるなか、あえて手書きをする理由はどこにあるのか。本プログラムはそのような時代・教育的な背景から企画された。

「書くこと」は「タイピング」と比べて何に優れているのか。「手書き」と「タイピング」、それぞれどんな時に便利か。鉛筆・シャープペンシル・ボールペンをどのように使い分けたらいいのか。従来は学校で教えることのなかった「書くことの意味と大切さ」。これから文字を習う小学1年生から筆記用具を使いこなす小学校6年生までの児童を対象に、書く文化を広げ・伝えていくことを目的として、本プロジェクトを推進する。プロジェクト詳細、問合せはこちら